2025.08.01
大根・玉葱
大根

北海道産の入荷・販売。令和6年産を下回る入荷量も、消費地の気温高から消費は減退。生産地も気温高が続いており、太りは悪くL6割・M3割の階級比率となっている。今後も産地出荷量の大幅な増加が見込まれないことから、連休(盆前)あたりから現在低迷している販売価格の回復が予想される。
玉葱

佐賀産・北海道産の入荷・販売。佐賀産の産地出荷進度は6割を超えており、残りの出荷原料の品質難も手伝って7月下旬でおおむね出荷終了見込み、8月は残量程度の出荷数量。北海道産新物、8月上旬で北海道内各地区の出荷出揃う。生育時期の天候(気温高・干ばつ)から玉肥大進まず、小玉傾向の産地出荷が当面続く予想。現在、市場滞貨は少なく、府県産から順調な北海道産への販売移行がなされる見込み。