2025.11.13
くわい
| 産地 | 広島県(福山市) |
| 出荷者 | JA福山市 |
| 入荷期間 | 11月下旬~1月 |
| 主な規格 | 4キロ箱(2S、S、M、L) |
| 担当 | 野菜部 出井宏典 |
福山市生産量日本一の縁起の良い野菜!

お正月のおせち料理のお重の中に入っている食材で広島県福山市が生産量日本一を誇る「くわい」の出荷が始まりました。泥田で栽培される「くわい」は青紫の実から大きく伸びる芽が出ることや芽が上に向かって伸びる様子から「芽が出る」「めでたい」を連想させる縁起物として、お正月やお祝いの料理で親しまれています。お味は少々ほろ苦く噛み続けるとほのかな甘みがあり、煮物や揚げ物にするとホクホクとした食感が楽しめます。名前の由来は『鍬のような形をした葉の下になる芋』という意味で最初は『くわいも』と呼ばれていたのですが、それがいつしか「くわい」に変化したと言われています。漢字では「慈姑」と書きます。
担当者より
「くわい」の選び方は、芽がしっかりと伸びていて、皮が乾燥しておらず光沢のあるものが良いでしょう。色はなるべく青みのきれいなものをお選び下さい。サイズは直径4cmくらいまでを目安にして、素揚げ料理にする場合は直径1.5~2cmくらいの小さめのものが望ましいでしょう。
保存方法は乾燥させないことが重要で水を張ったボールに入れたり。湿った新聞紙に包んで袋に入れて冷蔵庫で保存すると長持ちするようです。
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