2025.10.25
ゆず
| 産地 | 高知県 |
| 出荷者 | JA高知県 |
| 入荷期間 | 10月下旬~12月 |
| 主な規格 | 箱2.5キロ(L、M、S) |
| 担当 | 野菜部 横畑暁 |
爽やかな香りが食を引き立てます!

ゆずはミカン科の果実で(弊社は、なぜか?野菜部が販売していますが。笑)高知県が全国の生産量の5割を担っています。黄色みの強い、やや凹凸のある果皮が特徴的でミカンのように果肉をそのまま食べることはほとんどなく、日本人に好まれる酸味と香りから果皮を削ったり果汁をしぼったりして、香りと風味を楽しみます。
ゆずの語源は、中国語の「柚(ゆう)」から来ており、江戸時代以降「ゆず」と呼ばれるようになりました。「ゆず」は「柚(ゆ)の実(ず)」を意味し、植物そのものが「ゆ」、その果実を「ゆず」と呼ぶのが本来の形だそうです。現在では「ユズ」の呼称で統一されていますが、古くは「柚」の一字で「ゆず」と読ませることもあったそうです。
ゆずの皮には「リモネン」や「ピネン」などの香り成分が含まれ、精神をリラックスさせる効果があるといわれています。皮の油胞(小さい点状のツブツブ)には、ゆず特有の強い香り成分「ユズノン」が含まれているので、果汁で香り付けをするときは皮も絞ると良いそうです。
担当者より
みなさまご存じのようにゆずは「冬至に柚子湯に入ると風邪をひかない」として風呂の湯にゆずを浮かべる風習があります。これは、銭湯ができた江戸時代に始まったと言われています。ゆずの成分が湯に溶け込み血行が良くなるうえ、さわやかな香りはリラックスやリフレッシュに効果的で、自宅の浴槽に浮かべて楽しむ家庭も多いようです。我が家では寒い日はお鍋にゆずで香り付けし、その後、ゆず湯でリラックスすることが多いです。お食事の香り付けに使うもよし、お風呂に浮かべても良しのこの万能果実お求めになってください。