2025.08.11
梨(二十世紀)

産地 | 鳥取県 |
出荷者 | JA鳥取西部 |
入荷期間 | 8月上旬~9月中旬 |
主な規格 | 5・10キロ箱(5L、4L、3L、2L、L、M、S、2S) |
担当 | 果実部 小川智也 |
日本一を誇る鳥取の二十世紀梨!
鳥取を代表する果物として有名なのが「梨」です。国内の卸売数量が全国第1位の「二十世紀梨」です。鳥取の「二十世紀梨」の栽培の歴史は100年以上を誇り、青梨の代表品種で、甘みの中にさわやかな酸味を持ち、したたるほどの水分を含んでいてみずみずしい食感が魅力です。甘さだけを求めない「玄人」向けのの梨と言っても過言ではありません。
「二十世紀梨」の名前の由来は、松戸覚之助(千葉県松戸市)に発見され、「新世紀の王者になるだろう」という願いを込めて名付けられました。その後、明治37(1904)年に北脇永治によって10本の苗木が鳥取県に導入され、その持ち帰った苗木をもとに鳥取県内の各地に広がり、全国に名をはせる「二十世紀梨」の産地に成長していきました。
担当者より

おいしい選び方は、形がふっくらとしていて、持ったときに重みを感じるものを選びましょう。果汁が豊富な梨はずっしりと重量感があります。二十世紀梨は青梨なので果皮は緑色ですが、熟すにつれて黄色みがかってきます。酸味が少ない方がお好きであれば、緑が強いものよりもやや黄色がかったものがお勧めです。食べ方は4等分または8等分のくし形にカットするのがお勧めです。梨はお尻側のほうが甘味が強めなので、このようにカットすることで甘味が均等に行き渡ります。もちろん食べる少し前に冷蔵庫で冷やしてたべると冷たい果汁がとてもおいしく感じますよ。今日のデザートにいかがですか?